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生のヒントと転機の8章
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>2.布石を打つ

■布石の打ち方
・人脈を作る― 社内外に人脈を作る(信頼関係のある人脈)
・発表する ― チャンスを見つけて自分の考えをまとめ、プレゼンする。

★布石を打つ時のポイント
・自分から行動する―布石を打つのはチャンスを広げるため。チャンスは待っていても来ません。
・信頼関係を作るキー行動=「聴く」こと

<布石を打つ意味>
 自立的にキャリアを切り開くための2つ目のポイントは、「布石を打つ」ことです。
 布石を打つ意味は2つあります。

1.チャンスを拡大すること
2.危機を回避すること


 あなたを引っ張り、支えるのも人。
 あなたの壁となって立ちふさがるのも人です。


 チャンスは人がもたらしてくれます。
 自分の望むチャンスは、自分と同じ考え方をしている人がもたらしてくれます。
(自分とまったく異なる考え方や価値観を持っている人が、チャンスを持ってくることは考えにくいですよね)

 自分と波長が合う人、構えず率直に話ができる人、脈がありそうだなと感じる人…社内外を問わず、そういう人たちとの友達の輪を広げていきましょう。
 その友達の輪から、いろんなチャンスがもたらされることになります。

 あなたの前に壁となって立ちふさがる人が出てきた場合も、あなたと信頼関係を形成している人がいれば大きな助けとなります。(その事例は、次のページで)

 つまり、「布石を打つ」とは、信頼関係のおける人脈作りをしていくことに他なりません。

<信頼関係を作る方法>

 信頼関係のおける人脈作りをするための要諦は2つです。

1.話すこと―自分の考え、行動を知ってもらうこと
2.聴くこと―相手の気持ちを「聴く」こと


 あなたがどういう人物か分らなければ、人は信用をおくことが出来ません。積極的に自己開示し、オープンに人と接することが人を招きます。
 しかし、あなたの考え方や行動が分ったとしても、人を受け入れない言動があれば、やはり信用をおくことが出来ないでしょう。

 最終的に、人の信頼を形成する決定打となる行為は、「聴く」ことです。
 相手の立場になって共感的に聞いてあげること、事実ではなく気持ちにフォーカスして聴いてあげること―これは、なかなか出来ないことです(カウンセラーという「聴く」職業があるくらいです)。
 しかし、誰しも自分の事を受け止めて欲しいもの。自分を理解してくれる人を人は裏切ることが出来ません。是非、聴くことを心がけてみてください(先ずは、奥さんの話を「聴く」ことから… ^^;)。

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