人
生のヒントと転機の8章
   あなたの人生の転機を
ナビゲーションします。
【AllAbout 推薦サイト】
 HOME >転機の8章目次 >Step4 >プランド・ハップンスタンス理論 >>

>2.布石を打つ
 >事例3:1人の問題意識からプロジェクトが動き始めたケース 解説

【解説】
人が手を差し伸べてくれる(チャンスを運んでくれる)
■人の力を借りる

 S氏は、自分が変えたいと思う状況がありました。
 しかし、変えたいと思っている人が少なければ事は簡単には動かないでしょう。そこで、ヒアリングです。すると、内心変えたいと思っている人が多いことが分かってきます。
 人間、同じ思いをしている人が自分ひとりではないということが分かるだけで「元気」になるもの。その仲間が増えれば、「勇気」に変わります。S氏は、ヒアリングを通じて人脈を作っていったわけです。
 その人脈が大きな力となって、ことが動き始めます。


■人の助けを借りる 

 次に、プロジェクトリーダーの問題。
 合わなければ下を飛ばす。それが、日本の組織の常識です。通例、上が交代するということはよほどのことがない限り考えられません。しかし、「あきらめの壁をぶち破った人々」では奇跡的にそれをなし得ています。
 これも、S氏が深い信頼関係を築いた上司の尽力あっての事でした。

 S氏は、自分がやるべきことに向かって一歩踏み出す時に人の力を借り、生れ落ちたばかりのプロジェクトと自分を救うために、人の助けを借りています。
 それができたのは、個別に信頼(できる人間)関係を作り上げていたこと、そしてそれが力となって組織が動いたことにより、組織がプロジェクトリーダーではなくS氏に信頼を置いた、からだと思います。
 
 S氏は、信頼できる人間関係という「布石を打つ」ことによって、自分のキャリアを切り開いていったわけです。


『自らキャリアを切り開いていく物語』という視点で「あきらめの壁をぶち破った人々」を読むと、いろんな気づきやノウハウを得られると思います。もう一度、キャリアディベロップの観点で読み直してみてください。

【ページトップに戻る】