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生のヒントと転機の8章
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>「人生脚本」の書き換え

 「自分への弔辞」を書くこと=「死」という人生のゴールに立って、自分を振り返ってみることです。 「死」という事実の前では、虚飾なしに自分にとって何が幸せかが見えてくるはずです。世俗にまみれた夾雑物を取り払って、虚心に自分が何を求めているのかを振り返ることができます。

 もう一つ、効用があります。
 それは、これまで自分が縛られてきた
「人生脚本」を書き換えるチャンスであるということです。

「人生脚本」とは
「人生脚本」とは、『本人が気づかずに持っている人生計画』 『自分の人生はこのようになっていくであろうと、自分で描き出した青写真』(カウンセリング辞典―以下『』内同辞典参照)

 TA(交流分析)で用いる概念です。
「三つ子の魂百まで」と言う方が、分かりやすいかもしれませんね。

 人は、5,6歳〜12,3歳までの間に、自分はこういうタイプでこういう風に生きていくのだろう、というシナリオを描き、およそ10歳前後に、そのシナリオを決める「幼児決断」があると言われています。


 ごくごく大きく分けると次の3つの生き方(シナリオ)が挙げられています。

1.やればできる (自律)
2.自分ではどうしたらいいかわからない (依存)
3.どうせだめだ (諦め)


家族カウンセリング体験から定義する「人生脚本」
1,親に愛されたい(認めてほしい、触れ合いたい)ために創る人生のシナリオ。
2,脚本の背景には、親の意向や無意識の願望、親子関係における原 体験がある。
3,育児期に親から子に押しつけられる禁止令やドライバー(=IP:インナーペアレンツ)が、脚本の形成に大きな影響を与える。
4,10 歳前後までに形成し、以降はその脚本の存在に気づくまで、その脚本上を歩いていく。
5,脚本に気づいた後、その脚本を捨て去るためには、親に愛さ れたいというIC(インナーチャイルド)の思いを受け止める必要がある。

 詳しくは↓
子育て心理学:第1部 3)「人生脚本」を書き換えよう!

人生脚本の原点となる記憶がある

OS(人生脚本)を書き換えることで、プログラム(IP)は実行できなくなる

生きづらい人(2)−敵は自分の人生脚本

*次ページで詳しく人生脚本のでき方を見てみます

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