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生のヒントと転機の8章
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3次元的メッセージの構造(3)

(複数の人へのメッセージ)
 出来事や人が何らかのメッセージを持って現れる、という話をしてきましたが、いずれも個人へのメッセージでした。 ここでは、そのメッセージが複数の関係者に対して現れるというエピソードです。
実家の母が、5年間の間に3回骨折しました。
5年前、1回目は左手首。
その2年後、2回目は右足首。
さらに3年後、3回目は右手首。

(年もとり、骨ももろくなっているのか、雪の坂道で転ぶとほんとに危ない。皆様もお気をつけ下さい)

 私は、たまりかねて帰省した折に話をしました。
「5年間の間に3回も折って、しかも、だんだんひどくなっているよね。 そしてついには、利き手の右手だ… これ、どういうことかわかる?」
 と言っても、何を言い出すのやら、と言う顔をしています。



 昭和一桁頑固者の父は、やれないことはないのですが、普段家の中の事はしません。全て、母頼みです。
 一方の母によれば、最近、家の中のことで物忘れが多くなってきた、と。

 解決策は1つ。
 父が家の中のことをやり、気を配れば、物忘れも防げるでしょうし、母も楽になります。
 つまり、母が父の言うことで動くのではなく、父自らに動いてもらう。

 2人の関係性を“変える”ことが、唯一の解決策なのです。



 しかし、この長い年月続いてきた関係性を“変える”というのは、そうたやすいことではありません。
 そこで、強制的にその状態が訪れるわけです。

 母が左手首を折った時、当然、父は家の中でも動きました。
 しかし、治ると元の木阿弥。

 そこで今度は足に来て、もっと動けなくなったわけです。
 この時も父は動きました。
 が、生活習慣として定着はしませんでした。

 そこで、利き手です。…

 そうです。 
 いい加減に気付けよ、2人の関係性を変え、生活習慣を変えろよ、と、繰り返しメッセージが送られてきているわけです。

 そして、それに気付かないから、気付かせるためにだんだんとひどくなっているわけです。

 こういう話をしたのですが、腑に落ちたような落ちてないような… 

 私は、宗教家でもなければ超自然主義者でもありません。
 普通の生活者です。
 ただ周囲に起こる出来事をどう解釈するか、その解釈の仕方に次のような考え方を持っています。

 物事をどう解釈するかは個人にゆだねられています。
 変化が面倒な人間は、変化につながる解釈を否定するか、あるいは変化しなくてよい解釈に結び付けがちです。
 私は、その時点ではちょっと面倒そうでも、自分の変化を後押しする解釈の仕方を身につけることが、最終的には自分及び自分の周囲をハッピーにすると思っています。


(蛇足)
 ドキュメンタリーなどで、配偶者が車椅子生活になり親身に世話をするようになってはじめて夫婦になれた―という述懐を聞いたような覚えがあります。
 そうなる前に、メッセージに気付いてほしいと思うわけです。

「後悔先に立たず」
 考え方や解釈の真偽の議論をするよりも、後悔しないための実利をとりたいというのが、プラグマティックな私の姿勢です。


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