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2、6色ハットの使い方

「6色ハット」が、
白・赤・黒・黄・緑・青」の6色の帽子を被るというイメージを見せることによって、
事実・感情・批判・評価・提案・俯瞰」のどの観点から議論に望むかという各自の立場を明らかにし、あるいはみんなの気持ちをあわせ、その気にさせたりすることに効果があることが分かりました。
 では、どのように用いるのか。私の場合の用い方を下記に示します。 使う道具には得手不得手があると思いますので、自分なりの基本的な用い方を考えてみて下さい。

6色ハット構成モデル

 1.事実の白

白色のハット  すべての基点は事実(白)です。事実(白)は、どのようにも解釈(色づけ)できます。自分の立場や利害などの色眼鏡を通して事実を見るのではなく、真っ白な気持ちで事実に相対しなければなりません。

 組織活動は、事実(白)からスタートして、あるゴールに向かいます。 間違った事実からスタートすると間違ったゴールにしか到達しませんので、事実の正確な把握が重要になってくるわけです。

 さて、ゴールに到達するために様々な方法や仕組みが検討されることになりますが、 向かうべき方向が定まっていないと議論は八方に散ることになります。
 そこで登場するのが青(俯瞰)です。

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