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2、6色ハットの使い方

 6.批判の黒

6色ハット構成モデル

黒色のハット  最後は、選択された提案のリスク点を指摘していき、提案を実行する際の万全の体制を準備する段階です。

 選択された提案は、リターンも大きい変わりにリスクも大きいはずです。
 現実に落とし込んでいくためには、緻密な計画が必要になってきます。ここは黒(批判)で詰めを行うわけです。

 *優れた道具でありながら、赤(感情)をうまく使っている例にお目にかかったことは、あまりありません。しかし、人は気持ちで動きます。
 組織にも「組織感情」があります(会社の自律>私の著作>あきらめの壁をぶち破った人々>北風と太陽

 ある事実から有効な提案を導き出すに当たって、感情=参加者の気持ちのありかを押さえるという段階を組み入れることの効果の実例を次に示します。

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