オフサイトとは、「特定の場所,施設から離れていること」。 さて、組織改革を課題とする複数の企業が集まったオフサイトミーティング。 課題を話し合うということは、取りも直さず自社の恥部をさらけ出すこと。 恥部を出したくないけれど、出さなければ先に進まないし、というジレンマをどのように打開したか? 「スコラコンサルト」さんが打った手はこれだ! |
(背景) 島津は、複数の企業から14名が集まる「オフサイトミーティング」に参加します。 初日、主催者のコンサルタント(プロセスデザイナー)が自己紹介を始めました。 よくある導入パターンです。 が、延々と40分も自分の話しが続いたとき、これは"よくあるパターン"ではないと驚きます。 結局初日は夕刻まで自己紹介が続き、グループ別にテーマ討論ができたのは二時間だけで消化不良を起こしていました。 ところが、一夜明けた翌日、これまでの研修会では体験したことのない率直さで互いが発言していました。 一体何が起こったのでしょうか? 『あきらめの壁をぶち破った人々』(日本経済新聞社)から拾ってみましょう。 【→次ページへ】 |