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20、「知らしむべし依らしむべからず」

無用の混乱を避けるため』という理由で、必要以上のことは知らせない、 「依らしむべし知らしむべからず」という姿勢が二人にはとくに強かった。

 一般に組織内に蔓延しているこの考え方は、基本的に共依存者のたわごとだ、と島津は思っている。 情報操作でもって依存関係を作ろうとするからだ。



 もちろん、島津も相手により情報の内容は変える。
 相手により、というのは「相手の自律度合いにより」ということだ。

 基本的に自律した人間同士は、「知らしむべし依らしむべからず」が当たり前だと思っている。
 共依存者の蔓延する組織が強いはずがない、というのが島津の信念だ。

*親ならわが子を信じます。 自分が育てた子だからです。
 経営者も社員を信じましょう。 あなたの会社が育てた子です。

 ならば、情報を開示して知恵を集めましょう!

 とはいえ、ここに権力構造が絡みます。
 さて、そこをどう「牽制」するか。
 うまく牽制球を投げて足止めしておいて、全力でストライクを取りに行かなければ勝負は負けです。

 
島津は、どのように牽制したのでしょう。

 そして、どのようにマイナス情報の開示にこぎつけたのでしょう。

壁にぶつかってへこたれそうな事務局の方、ここを読んで頑張ってください!

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